阿武隈2山を辿る小春日和

【日  程】2013年11月20日(水)    【天 候】晴
【山  名】阿武隈山地・常葉鎌倉岳(標高967.1m)と麗(羽)山 (896.9m)

【行  程】10:25鰍登山口-採石場跡-頂稜-11:30鎌倉岳山頂12:10-都路村分岐-12:30小塚集落-バス通-12:55鰍登山口
【メンバー】おっ家内・マロ子・マロ7  2名と一匹 
山形へ登山、ソバ、温泉と3セットを組んだが、天気は冬模様で雨または雪の予報だそうだ。
阿武隈方面は12時までが晴れマーク、よしとばかりに南下してみた。
国見から二本松まで高速を利用(節約850円)して一路、常葉の鎌倉岳へ向かう。
さすがの天気予報はp感で大当たりでした。

常葉鎌倉岳は、一般になだらかな山容の阿武隈山地にあって、こつぜんといかめしい姿は阿武隈のマッターホルン鋭い岩峰を持って登頂意欲をそそられる山であります。
山名の由来は、鎌倉武士が僧侶や修験道の宗派の拡張のため、山中の分け入ったことに由来するという説もあるようですが、実際には、鋭い鎌のような尾根を持つ、岩場(倉)を持つ山であることなんでしょうね。
阿武隈山地には、もうひとつ古殿町竹貫にも鎌倉岳があるので、常葉鎌倉岳と呼んで区別しているそうです。
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登山道は4つありますが、西側の鰍登山口から登ることにしました。
何故か中野区?中野区常葉少年自然の家の脇の駐車スペースに車を止めます。
既に新潟ナンバー車が2台ほど止まっていたが、山に登った人の車では無いみたいで、山中では誰とも会いませんでした。
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杉や檜の植林地の中の山道には、木彫りのカエルが2匹お出迎えです。
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登山口から30分ほどで、萩平コースや椚平コースと合流し、採石場跡の平坦部に出ます。
そこには僅かながら水も湧いていました。
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ここからは胸突八丁の急坂な山道になりますが、30分ほど頑張ると都路コースと合流し、やがて山頂に辿ります。
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急登に汗を絞られ山頂までに2箇所ほど古いベンチがあり、南側の遠望も楽しめます。
指道標には標高と残りの距離が書かれているので現在位置を確認できます。5月下旬、ヤマツツジが奇麗だそうですよ。海抜947mの指道標付近では小塚登山口からの道と出合います。
山頂直下の急登をトラロープを手繰りながら登れば山頂です。
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山頂には天日鷲神社の祠があり、岩峰の上に立てば360度の展望で爽快です。
西側は、遙か吾妻、安達太良、磐梯、那須の連峰が望めるが、山頂は冬雲で見えません。
近くの山々は十分に望め、移ヶ岳、1000m峰の日山、五十人山、阿武隈最高峰の大滝根山、
高柴山などの阿武隈の名峰を手に取るように一望出来ます。
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40分も山頂でゆっくりしてしまい、コーヒーを飲みながら、山座同定を楽しんだ。
そして、飛んで…飛んで…。
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おっ家内が飛んだかぁ~(^^)
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常葉鎌倉岳にして正解であった。こんなに展望が良いとは最高でした。
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下山はピストンは避けて、北に下りるコースを選び周回しました。
この道は、良く下草が刈られており、非常に歩きやすく20分ほどで、山麓部の集落(小塚)に出てしまいました。
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この後、車道を南に向かい、駐車してある鰍集落に向かいますが、アスファルトは向かないですね。やっぱり肩に乗るかぃ。
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バンザイ…これで楽になれないよ。もう、一山あるんだから。
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ここまで来たならもうひとつの山を楽しもう。
模索したら、高太石山があった。2時間で周回できるようだから車を走らす。
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地図を見ると葛尾村方面である。近づくにつれて工事車両が多く、いや、工事車両だけになってしまいう。雰囲気的に進むのはつらくなり戻りを決定した。
生活の気配のない民家には除染済みの表示が目立つ。
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次に向かうは、麓山(羽山)である。
地図を見ると林道が山頂近くまで延びており時間的にみてここに決定。
麓山(羽山二本松市の旧:東和町と旧:岩代町の境界に位置する端整な円錐形をした山容の独立峰。ハヤマは羽山とも書きます。
富士山の見える北限の山として知られる。三角点のある山頂の露岩部には羽山神社が祀られており、古くから地元の信仰の対象となっていたことがうかがえる。
山頂は小広く独立峰という山容を活かしてパラグライダーのテイクオフエリアが造られており、天気のよい日はパラグライダーを楽しむ方々がいるそう。
山麓は牧場やリンゴ畑やサクランボ畑が広がる果樹園となっており地元に多くの恵みをもたらしている。羽山神社鳥居(南口登山道入口)
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四駆だと山頂まで車で行けるが、二駆の乗用車だと路面状況によっては少々きつい時があるので、手前の駐車スペースかさらに手前の比較的大きな駐車場に駐車して歩くことをお勧めする。
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羽山神社の鳥居の先には御神体であろうか、大きく立派な露岩があり、信仰の山として栄えた往時を偲ばせられます。
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採石場跡登山道百段坂
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標高はさほど高くない山であるが円錐形をした独立峰だけに山頂からの眺望は実に見事。
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日山や移ヶ岳、片曽根山、口太山を初めとする阿武隈の山々や吾妻・安達太良連峰を見渡せる。方位盤もあるので山座同定も比較的楽にできる。
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2001年の1月にここ麓山(羽山)から富士山が確認されて、富士山の見える北限の山となった。
シミュレーションによると、富士山の方角は215度前後(移ヶ岳山頂の右30度前後、関山近く)と思われる。
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空気の安定した透明度の高い日に一度登って富士山を見たいものである。写真撮影するには35mmカメラ換算で300mmくらいの望遠レンズとしっかりした三脚も必要ではないだろうか。シミュレーション画像は35mmカメラ換算で35mm~1000mmの場合。露岩部分の一番高い所には一等三角点が置かれていた。
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温泉、ソバはお預けで浜通り(南相馬)に出て19時に帰宅した。
冬空で主脈が暴れたときには、困った時の阿武隈山地であったが、今回は除染の光景を見て原発のリスクの重さを十分に思い知った。早く、きれいな阿武隈のお山に戻って欲しい。
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ルートです。
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by maro4070 | 2013-11-21 08:59 | 福島のお山


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