二口峠の塩竈大明神碑と三方倉山でキノコの満艦飾
【日 程】2012年10月某日(某) 【天 候】曇り~雨
【山 域】蔵王・二口山塊三方倉山<971.1m>
【行 程】①駐車場~三方倉山登山口~ブナコース~ブナ平~石組~三方倉山頂上~姉滝分岐~姉滝~姉滝駐車場②磐司展望台→二口峠→塩釜神社の碑→県境→山寺
【メンバー】マロ7/おっ家内/計2名
11/4までの1週間だけ、二口峠が通れるらしい。
計画では
①駐車場から姉滝まで遊歩道を辿りキノコ採り。
②風の堂橋から長靴で沢歩きをして番所跡に出る。
③二口峠から糸岳をピストン。
以上、3本立てで計画したが二口に行ってみると雲行きが怪しい。
三方倉方面だけが青空なので、計画を変更してこちらをのぼることとした。
その前に、今朝起きたら…これは何だぁ(>_<)ヤラレタノダ
そんな訳で、今回の山画像はかろうじて残ってた携帯カメラ画像です。
秋保大滝の色づきも進んできましたかな。
大東岳の前衛峰である三方倉山は静寂な山歩きが楽しめます。
今回も、誰とも会うことがありませんでした。
紅葉はブナ平らから石組みあたりの700m前後が彩られてキノコを採りながらご機嫌です。
山頂に着くまでブナハリが大半でしたが結構の量に…目当てのムキタケは出始めでしたが、少しだけ採れましたよ。
山頂から西側の尾根に下がってみました。
セントメリースキー場と雁戸山の展望です。
この尾根をを姉滝まで下ろうかなと思いましたが雲行きが怪しいので止めました。
山頂ではゆっくりとしようとしたら雨がポツポツ、パンだけ食べて下山ですが途中から強くなり雨合羽を着込みました。。結局、下山ではムキタケを少々のみでした。
さて、雨の中でも二口峠へ行きたい。(笑)
山寺~秋保温泉への最短林道であるが、11/4まで1週間の通行可能、でも山形側は夏期の間は通行可能らしい。
水場でわき水をポリ容器に2缶いただき二口峠(山伏峠 973m)目指して軽トラで走ります。
二口林道の峠から数百メートルほどで旧道の二口峠(山伏峠)へ着きます。
右手の近くに太い杉の木があり、「鹽竈(塩釜)大明神」の石碑が鎮座しています。
今日の目玉はこれでした。(^O^)
いままで随分と糸岳から降りた時に探したのですが見つけられませんでした。
碑は糸岳登山口から数十m山形側の右手に鎮座していたのです。
塩釜や閖上に水揚げされた魚が、この二口林道(街道)を人・牛・馬などによって運ばれ、幕末には出羽三山詣での「オンニョロさん(御行さま)」が沢山通ったそうです。
馬車の時代、人々は暮らしをかけて、一歩一歩この峠まで歩いて往復、その労苦は想像を超えたことでしょう。
二口峠から左へ尾根つたいに清水峠への道が刈り払いされており、ふと、山形神室まではまだ未踏であることに気づきました。
二口峠の石碑。『文化11年・西暦1814』の元号が、40人ほどの名前が読み取れるということですが判読不能でした。徳川11代将軍の時代です。
仙台と山形を結ぶ道は、笹谷街道、関山街道、と二口街道、ニロという名称は…。
街道はこの番所で2つに分かれ、一つは山伏峠(山寺道)を越えて山寺へ、もう一つは清水峠(高野道)を越えて高沢を経由し、いずれも山形市風間で合流し山形市内へと至ります。だから二口峠。
明治維新後、資産家が私費を投じてニロ峠の一部を改修、人馬を対象とした有料道路を開設したが、明治15年関山街道(国道48号線)の車道開通にともない、街道を起点に繁栄していた各集落とともに急激に衰退し、現在に至っています。
寸法を撮影していたのですが、彼女にメモリーカードを噛まれて(;_;)ザンネンです。
二口番所跡付近には墓碑や庚申塔(寛政5年・1793)、追分碑「右は山で寺の道・左はかうや(高野)道」が草に埋もれているそうです。今は、宮城県なのに山形県所有の造林小屋「翠雲莊」が建っている。ここは、元山形市長の大久保伝蔵氏の名前をとって伝蔵小屋ともよばれており行って見る価値はあります。
さてさて、本日のキノコは駆け出しの私が、ブナハリが大半ですが結構採ってしまいました。
ブナハリ、ムキタケ、ナメコは自信あるのですが…。(?_?)
これは分からないのです。
一つ目…クリタケ???(^o^)当たりました。
二つ目です。ナラタケモドキでした。
soneさん、ご教示有り難うございました。(^o^)
ここでブログは終わりませんど。(^_^)シンヘイキ
これは……<(_ _)>
わかりましたかな(^_^)
釣り竿の先端にちょっとアタッチメントを差し込むようにしました。
今回は、高い場所にキノコがなかったので出番がありませんでした。
まだまだ、効果の実証はできていませんので(*_*)オタノシミニ
【山 域】蔵王・二口山塊三方倉山<971.1m>
【行 程】①駐車場~三方倉山登山口~ブナコース~ブナ平~石組~三方倉山頂上~姉滝分岐~姉滝~姉滝駐車場②磐司展望台→二口峠→塩釜神社の碑→県境→山寺
【メンバー】マロ7/おっ家内/計2名
11/4までの1週間だけ、二口峠が通れるらしい。
計画では
①駐車場から姉滝まで遊歩道を辿りキノコ採り。
②風の堂橋から長靴で沢歩きをして番所跡に出る。
③二口峠から糸岳をピストン。
以上、3本立てで計画したが二口に行ってみると雲行きが怪しい。
三方倉方面だけが青空なので、計画を変更してこちらをのぼることとした。
その前に、今朝起きたら…これは何だぁ(>_<)ヤラレタノダ
そんな訳で、今回の山画像はかろうじて残ってた携帯カメラ画像です。
秋保大滝の色づきも進んできましたかな。
大東岳の前衛峰である三方倉山は静寂な山歩きが楽しめます。
今回も、誰とも会うことがありませんでした。
紅葉はブナ平らから石組みあたりの700m前後が彩られてキノコを採りながらご機嫌です。
山頂に着くまでブナハリが大半でしたが結構の量に…目当てのムキタケは出始めでしたが、少しだけ採れましたよ。
山頂から西側の尾根に下がってみました。
セントメリースキー場と雁戸山の展望です。
この尾根をを姉滝まで下ろうかなと思いましたが雲行きが怪しいので止めました。
山頂ではゆっくりとしようとしたら雨がポツポツ、パンだけ食べて下山ですが途中から強くなり雨合羽を着込みました。。結局、下山ではムキタケを少々のみでした。
さて、雨の中でも二口峠へ行きたい。(笑)
山寺~秋保温泉への最短林道であるが、11/4まで1週間の通行可能、でも山形側は夏期の間は通行可能らしい。
水場でわき水をポリ容器に2缶いただき二口峠(山伏峠 973m)目指して軽トラで走ります。
二口林道の峠から数百メートルほどで旧道の二口峠(山伏峠)へ着きます。
右手の近くに太い杉の木があり、「鹽竈(塩釜)大明神」の石碑が鎮座しています。
今日の目玉はこれでした。(^O^)
いままで随分と糸岳から降りた時に探したのですが見つけられませんでした。
碑は糸岳登山口から数十m山形側の右手に鎮座していたのです。
塩釜や閖上に水揚げされた魚が、この二口林道(街道)を人・牛・馬などによって運ばれ、幕末には出羽三山詣での「オンニョロさん(御行さま)」が沢山通ったそうです。
馬車の時代、人々は暮らしをかけて、一歩一歩この峠まで歩いて往復、その労苦は想像を超えたことでしょう。
二口峠から左へ尾根つたいに清水峠への道が刈り払いされており、ふと、山形神室まではまだ未踏であることに気づきました。
二口峠の石碑。『文化11年・西暦1814』の元号が、40人ほどの名前が読み取れるということですが判読不能でした。徳川11代将軍の時代です。
仙台と山形を結ぶ道は、笹谷街道、関山街道、と二口街道、ニロという名称は…。
街道はこの番所で2つに分かれ、一つは山伏峠(山寺道)を越えて山寺へ、もう一つは清水峠(高野道)を越えて高沢を経由し、いずれも山形市風間で合流し山形市内へと至ります。だから二口峠。
明治維新後、資産家が私費を投じてニロ峠の一部を改修、人馬を対象とした有料道路を開設したが、明治15年関山街道(国道48号線)の車道開通にともない、街道を起点に繁栄していた各集落とともに急激に衰退し、現在に至っています。
寸法を撮影していたのですが、彼女にメモリーカードを噛まれて(;_;)ザンネンです。
二口番所跡付近には墓碑や庚申塔(寛政5年・1793)、追分碑「右は山で寺の道・左はかうや(高野)道」が草に埋もれているそうです。今は、宮城県なのに山形県所有の造林小屋「翠雲莊」が建っている。ここは、元山形市長の大久保伝蔵氏の名前をとって伝蔵小屋ともよばれており行って見る価値はあります。
さてさて、本日のキノコは駆け出しの私が、ブナハリが大半ですが結構採ってしまいました。
ブナハリ、ムキタケ、ナメコは自信あるのですが…。(?_?)
これは分からないのです。
一つ目…クリタケ???(^o^)当たりました。
二つ目です。ナラタケモドキでした。
soneさん、ご教示有り難うございました。(^o^)
ここでブログは終わりませんど。(^_^)シンヘイキ
これは……<(_ _)>
わかりましたかな(^_^)
釣り竿の先端にちょっとアタッチメントを差し込むようにしました。
今回は、高い場所にキノコがなかったので出番がありませんでした。
まだまだ、効果の実証はできていませんので(*_*)オタノシミニ
by maro4070
| 2012-10-31 21:32
| 宮城県中のお山
ようこそお出でいただきました。あっちこっちのネタですが辛抱してみてくださいませ。(^O^)
by maro4070
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