柴田の連山にて新年会登山…
【日 程】2011年1月30日(日)
【天 候】晴~曇・小雪
【山 域】宮城・柴田町 猪倉山・愛宕山・鎧山
【行 程】馬場山の東P→独標(259m)→愛宕山(291m)→送電線巡視路→鉄塔→猪倉山南側の民家→猪倉山(245m)→手打ち蕎麦:花いかだ
【メンバー】ヒロさん/じゅんさん/soneさん/タッシーさん/ebianさんmorinoさん/maronnさん/おっ家内/マロ7・9名
猪倉山は岩沼から村田に抜ける新幹線の手前左側にあります。そうそう、「花いかだ」というソバ何処があるみたいでいつかはソバと猪倉山を登りたいと思っていましたがようやく実現の運びとなりました。画像は園芸センター、そして太白山と昨日登った蕃山です。
愛宕山~猪倉山縦走ルートといってもピンとこない。そんな縦走ができるお山があったのかかと思いましたがすべてお任せです。(笑)
愛島台に向かうと五社山も見事に雪景色ですよ
総勢9名で、昨年11月の小山田新道以来の大所帯で里山歩きです。このコースは1月8日の河北新報に「柴田の里山史跡ハイクー6コースを町が設定」という記事が掲載されたそうでしたがマロ7は見落とししていました。
お出かけ前の朝は、今冬初のほうきを持っての除雪です。
岩沼のコンビニに8時半集合して、車を下山口に当たる猪倉山南山麓の猪倉堤に車2台をデポします。ここは「そば何処花いかだ」の近くですので、今日のお昼はソバとなる訳です。
そして、3台で馬場山の所まで移動します。
馬場山(278m)は「T教官の何とか」という本に掲載されているそうですが、今は伐採されています。車道「馬場雷線」の道路脇にスペースがあり駐車してすぐに林道に入ります。
柴田町の案内コースは車道歩き中心なようで、我々のコースは道なき道と急斜、薮漕ぎとなる箇所も多いので確かな地図読みとヤブ漕ぎの経験者が要求されますね。
車道から作業道を東に進みます。杉林・赤松林・雑木林と林立しタッシーはさかさずキノコのイメージづくりです。アップダウンを繰り返すと、途中の小ピークからマイクロウェーブアンテナのある愛宕山が見えますが、まだまだ距離がある感じでした。
そして、右手には阿武隈山地最北端と呼ばれる山々が見えます。
259m独標の手前から南西斜面が伐採されており青麻山まで見えますが蔵王は雲に隠れていました。
途中でルート確認したら藪山隊と雑木林隊に分かれて辿ることとなりました。藪山隊は楽勝と思いこんだのは誤りで、雑木林隊に一歩を譲ることとなりました。(渋笑)
地形図を見るとそんなにアップダウンはあるのかと思ったのは大間違いでした。登ったと思ったら降りる繰り返しで愛宕山に向います。
雪爆弾を警戒しながら暗い檜林を抜けると愛宕山山頂に至る舗装道路に飛び出しました。
ソリを持ってくればと粉雪の新雪を歩いて山頂到着。
山頂の愛宕神社の鳥居前で記念写真、おっ、フライイングすか。┌|∵|┘
愛宕山の山頂は国土交通省のマイクロウェーブ施設があり、標高291mながら柴田町の最高峰でもあるそうだ。Maronnさんが雪化粧です。んん、雪女に変身がや。(^^;)
愛宕山の二等三角点にタッチして北東方面に猪倉山方面に向かいます。
そして、尾根の途中には痩せている箇所に凝灰岩の衝立の様な岩が2つ、そして高さ10mはある火山礫の大岩が尾根から突きだしていました。(柴田のマッターホルンと命名です)
マッターホルンの上は東側の展望が開けており太平洋が一望できます。
そこから杉林を下ると作業道が出現、そして送電線の真下に出ました。
ここは十字路でしたが歩き易い巡視路を右折することとしました。
ここからは、下ってきた愛宕山とこれから登る猪倉山が見えます。
巡視路を辿りから猪倉堤に下る道を見いだせないので、小高い鉄塔(秋柴線2号81)で小休止。
鉄塔から北側の小尾根を薮漕ぎで下り北側の沢に降ります。
ここには地形図の破線の道があるんですが・・・・・やっぱり無い!
猪倉山へは猪倉堤奥の最終民家から登ります。ここからは黄色のテープに導かれる正規の登山ルートであります。杉林から左手の小尾根に取りつき、急な坂を一気に登りますが、マロ7はシャリバテでマーガリンパンを補給する。稜線にでると西側からの踏み跡があり、soneさんがこれは先の鉄塔から忠実に稜線を歩いた方が良かったみたいと苦笑していた。
稜線に出てから山頂は直ぐである。山頂直下に南側が伐採されたところがあり、この日一番の展望が得られたことに皆が満足、大河の阿武隈川の蛇行が見ました。
そして猪倉山山頂に到着したが杉林に囲まれて展望はない。
でも、いつもこの猪倉山を眺めているだけだったので満足である。
山頂には干支の表示があり、猪年にはさぞ賑わったことであろう。牙があるかないかはわからない。
往路を引き返し本日のメーンであるヒロさんお勧めのお蕎麦屋:花いかだで美味しい蕎麦の昼食をいただきます。
それぞれ、注文したソバは、花おろしソバ、天おろしソバ、鴨南蛮ソバで大盛りはマロ7とタッシーである。味わいのある蕎麦だったことはいうまでもない。
天おろしソバ
鴨南蛮ソバ
花おろしソバ(主人お奨め)
「腹くっつい」腹いっぱいになって、おまけの山に行くことにした。
鐙摺山(あぶすりやま) 253mと読むが、早とちりしてあぶらすりやまと思ってた。なんでアブラなのか鐙であるが、鐙とは馬に乗る時の足を置く器具であるよね。
なんでこんな名前というと昔、吾妻街道であった道を馬で通る際に鞍から吊り下げた鐙が石にぶつかり摺れたことから付いた名前ということらしいがその石がどこだよー(笑)
この山も「柴田の里山史跡ハイクー6コース」のひとつだそうで、車で山頂の直ぐ下までアプローチ、杉の植林地を登るが、ルート上は黄色のテープを追えばすぐ山頂である。でも、皆はソバで腹パンパンだから大変苦しそうだが、大盛りをゲットしたタッシーとマロ7は苦ちいな。山頂は展望皆無だが、虚空蔵塔石碑のが寂しく鎮座しており、maronnさんが刻まれた碑文に雪を埋めたら文字が浮かびあがり安政年間に祀られたものだとわかった。
石碑の周辺で三角点を探してみるが見つからないので西側の少し下ったところに三角点があった。ここで記念写真、ハイポーズ(^^;)。
鐙はどんな由来か、鐙を摺った石もわからずざま下山、まぁ~マーキングしたことができたと思うお山であった。
急斜を降りて全方位雪爆弾をやってみたらみんなが見ていてこれまた楽しい。
連鎖的にsoneさんも体当たりで自爆を強行し雪爆弾です。
謎の山域に足を踏み入れることができました。マロ7単独なら猪倉山と花いかだのソバで終わったでしょうがでも一般的には踏みいることのできない山域を歩くことができました。
仲間9人とワイワイガヤガヤと自由に歩きができたいいい一日であった。
今回歩いたトラックログ。(この地図は国土地理院の2万5千分の1地形図を使っております。)
【天 候】晴~曇・小雪
【山 域】宮城・柴田町 猪倉山・愛宕山・鎧山
【行 程】馬場山の東P→独標(259m)→愛宕山(291m)→送電線巡視路→鉄塔→猪倉山南側の民家→猪倉山(245m)→手打ち蕎麦:花いかだ
【メンバー】ヒロさん/じゅんさん/soneさん/タッシーさん/ebianさんmorinoさん/maronnさん/おっ家内/マロ7・9名
猪倉山は岩沼から村田に抜ける新幹線の手前左側にあります。そうそう、「花いかだ」というソバ何処があるみたいでいつかはソバと猪倉山を登りたいと思っていましたがようやく実現の運びとなりました。画像は園芸センター、そして太白山と昨日登った蕃山です。
愛宕山~猪倉山縦走ルートといってもピンとこない。そんな縦走ができるお山があったのかかと思いましたがすべてお任せです。(笑)
愛島台に向かうと五社山も見事に雪景色ですよ
総勢9名で、昨年11月の小山田新道以来の大所帯で里山歩きです。このコースは1月8日の河北新報に「柴田の里山史跡ハイクー6コースを町が設定」という記事が掲載されたそうでしたがマロ7は見落とししていました。
お出かけ前の朝は、今冬初のほうきを持っての除雪です。
岩沼のコンビニに8時半集合して、車を下山口に当たる猪倉山南山麓の猪倉堤に車2台をデポします。ここは「そば何処花いかだ」の近くですので、今日のお昼はソバとなる訳です。
そして、3台で馬場山の所まで移動します。
馬場山(278m)は「T教官の何とか」という本に掲載されているそうですが、今は伐採されています。車道「馬場雷線」の道路脇にスペースがあり駐車してすぐに林道に入ります。
柴田町の案内コースは車道歩き中心なようで、我々のコースは道なき道と急斜、薮漕ぎとなる箇所も多いので確かな地図読みとヤブ漕ぎの経験者が要求されますね。
車道から作業道を東に進みます。杉林・赤松林・雑木林と林立しタッシーはさかさずキノコのイメージづくりです。アップダウンを繰り返すと、途中の小ピークからマイクロウェーブアンテナのある愛宕山が見えますが、まだまだ距離がある感じでした。
そして、右手には阿武隈山地最北端と呼ばれる山々が見えます。
259m独標の手前から南西斜面が伐採されており青麻山まで見えますが蔵王は雲に隠れていました。
途中でルート確認したら藪山隊と雑木林隊に分かれて辿ることとなりました。藪山隊は楽勝と思いこんだのは誤りで、雑木林隊に一歩を譲ることとなりました。(渋笑)
地形図を見るとそんなにアップダウンはあるのかと思ったのは大間違いでした。登ったと思ったら降りる繰り返しで愛宕山に向います。
雪爆弾を警戒しながら暗い檜林を抜けると愛宕山山頂に至る舗装道路に飛び出しました。
ソリを持ってくればと粉雪の新雪を歩いて山頂到着。
山頂の愛宕神社の鳥居前で記念写真、おっ、フライイングすか。┌|∵|┘
愛宕山の山頂は国土交通省のマイクロウェーブ施設があり、標高291mながら柴田町の最高峰でもあるそうだ。Maronnさんが雪化粧です。んん、雪女に変身がや。(^^;)
愛宕山の二等三角点にタッチして北東方面に猪倉山方面に向かいます。
そして、尾根の途中には痩せている箇所に凝灰岩の衝立の様な岩が2つ、そして高さ10mはある火山礫の大岩が尾根から突きだしていました。(柴田のマッターホルンと命名です)
マッターホルンの上は東側の展望が開けており太平洋が一望できます。
そこから杉林を下ると作業道が出現、そして送電線の真下に出ました。
ここは十字路でしたが歩き易い巡視路を右折することとしました。
ここからは、下ってきた愛宕山とこれから登る猪倉山が見えます。
巡視路を辿りから猪倉堤に下る道を見いだせないので、小高い鉄塔(秋柴線2号81)で小休止。
鉄塔から北側の小尾根を薮漕ぎで下り北側の沢に降ります。
ここには地形図の破線の道があるんですが・・・・・やっぱり無い!
猪倉山へは猪倉堤奥の最終民家から登ります。ここからは黄色のテープに導かれる正規の登山ルートであります。杉林から左手の小尾根に取りつき、急な坂を一気に登りますが、マロ7はシャリバテでマーガリンパンを補給する。稜線にでると西側からの踏み跡があり、soneさんがこれは先の鉄塔から忠実に稜線を歩いた方が良かったみたいと苦笑していた。
稜線に出てから山頂は直ぐである。山頂直下に南側が伐採されたところがあり、この日一番の展望が得られたことに皆が満足、大河の阿武隈川の蛇行が見ました。
そして猪倉山山頂に到着したが杉林に囲まれて展望はない。
でも、いつもこの猪倉山を眺めているだけだったので満足である。
山頂には干支の表示があり、猪年にはさぞ賑わったことであろう。牙があるかないかはわからない。
往路を引き返し本日のメーンであるヒロさんお勧めのお蕎麦屋:花いかだで美味しい蕎麦の昼食をいただきます。
それぞれ、注文したソバは、花おろしソバ、天おろしソバ、鴨南蛮ソバで大盛りはマロ7とタッシーである。味わいのある蕎麦だったことはいうまでもない。
天おろしソバ
鴨南蛮ソバ
花おろしソバ(主人お奨め)
「腹くっつい」腹いっぱいになって、おまけの山に行くことにした。
鐙摺山(あぶすりやま) 253mと読むが、早とちりしてあぶらすりやまと思ってた。なんでアブラなのか鐙であるが、鐙とは馬に乗る時の足を置く器具であるよね。
なんでこんな名前というと昔、吾妻街道であった道を馬で通る際に鞍から吊り下げた鐙が石にぶつかり摺れたことから付いた名前ということらしいがその石がどこだよー(笑)
この山も「柴田の里山史跡ハイクー6コース」のひとつだそうで、車で山頂の直ぐ下までアプローチ、杉の植林地を登るが、ルート上は黄色のテープを追えばすぐ山頂である。でも、皆はソバで腹パンパンだから大変苦しそうだが、大盛りをゲットしたタッシーとマロ7は苦ちいな。山頂は展望皆無だが、虚空蔵塔石碑のが寂しく鎮座しており、maronnさんが刻まれた碑文に雪を埋めたら文字が浮かびあがり安政年間に祀られたものだとわかった。
石碑の周辺で三角点を探してみるが見つからないので西側の少し下ったところに三角点があった。ここで記念写真、ハイポーズ(^^;)。
鐙はどんな由来か、鐙を摺った石もわからずざま下山、まぁ~マーキングしたことができたと思うお山であった。
急斜を降りて全方位雪爆弾をやってみたらみんなが見ていてこれまた楽しい。
連鎖的にsoneさんも体当たりで自爆を強行し雪爆弾です。
謎の山域に足を踏み入れることができました。マロ7単独なら猪倉山と花いかだのソバで終わったでしょうがでも一般的には踏みいることのできない山域を歩くことができました。
仲間9人とワイワイガヤガヤと自由に歩きができたいいい一日であった。
今回歩いたトラックログ。(この地図は国土地理院の2万5千分の1地形図を使っております。)
by maro4070
| 2011-02-01 19:11
| 宮城県南のお山
ようこそお出でいただきました。あっちこっちのネタですが辛抱してみてくださいませ。(^O^)
by maro4070
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