泉ヶ岳前衛峰の蘭山で山菜…散菜(-_-)デシタ
【日 程】2012年5月6日(日)【天 候】晴~雷雨
【山 域】蘭山760.8m
【行 程】長倉林道P→古墓→沢→尾根→蘭山→往路を戻る→長倉林道P
【メンバー】おっ家内/マロ7/マロⅡ・ 2名と一匹
ゴールデンウィークの後半は、暴風雨から始まった。河川は大荒れだから当然、山道は大荒れだろうと登行意欲が湧いてこない。連休最終日も沈殿かなと考えていましたが、こんなに天気が良いのではと尻に火がついた。
各地から山菜情報が届くようになってきました。今年の残雪で山菜も1週間は遅れているだろうし、昨年のコゴミ畑が焼き付いていて、あそこなら山菜音痴の私でもゲットできる判断をした。
おらいのばんげ(夕方)のすばで(おつまみ)になればと、今日は山菜メーンのお山である。
根白石ではご覧のとおりの晴天でしたが…。
マロⅡを連れて来るか迷ったが、お出かけを察知したので降参。
ここは泉ヶ岳山麓でも大好きな雰囲気を出している。
小川が流れ田園と山容がマッチする。
三月に訪れためもり山はもう萌の装いとなっていた。
長倉林道駐車場には山菜採りだろうと思われる2台の車が止まっていた。暖かくなって虫がブンブン飛び回っており、虫対策を忘れて来たことに気付くが手遅れであった。
林道から直進すると右手には古い墓碑がある、明和と刻まれている。
往時は定義参りと出羽三山参りで夜でも提灯行列ができたそうであるが、もう夢の跡である。
小沢ながら所々にナメがありニリンソウありで楽しい沢歩きであるがつめるに従い先日の大雨での流出した小枝が邪魔をする。
ここを直進し、前回は右手に入り藪漕ぎをしたので、今回は沢を直進してみることにする。
1ヶ所滝っぽいところがあった。マロⅡに挑戦していただいたが、今日はお嬢に変身のようで手助けである。
今日のマロⅡはやんちゃ姫ではない。明らかに行動意欲を示していないのである。(?_?)
杉林で戦意喪失、でも、今考えてみれば嵐の予感をしていたのかな。
薄暗い杉林を登りつめていけば天然のコゴミ畑があった…んだが。
……んんっ、何だ、これは大きくなってもう採れないものとなっていた。(―_―)!!
こうなったなら山頂へ向かおう。
今年初めてのシラネアオイにひざまずき手を合わせる。
ここから尾根筋にあがり急登となる。このあたりで、もう青空はなくなり山脈には黒い雲が押し寄せてきた。ここで、マロⅡは初めてのおんぶになりました。
思いもしなかったのはシラネアオイが方々に咲いていたことである。
昨年にはなかったピンクテープが取り付けられていた。
山頂近くは背丈ほどの笹薮、ザックのなかのマロⅡは夢気分なのかな。
山頂方面から話し声が聞こえた。見ると男女の三人グループで挨拶をかわす。
そのうち、女性の二人ずれの声掛け、まさかこの蘭山に登山者が来るとは思わなかっただろう。
少しはびっくりしただろう。で、もっとびっくりしようかと背中のマロⅡを見せたら…
あらら、正体がばれてしまった。聞くと、本ブログを見ており昨年の蘭山を見て辿ってきたそうである。記念の写真を撮って、FさんSさん( ^)o(^ )マタオアイシマショウ
山頂は展望不良、北側にこれも今年初めてのコブシの花が咲いていた。
記念写真を撮って即、退陣しようとしたらなんですが、何とコシアブラの木が横たわってるではありませんか。まだまだ蕾の状態で直経10センチの切り株ができていました。(+_+)ザンネン
さてさて、雷が鳴っていつ降り出すかの瀬戸際となりました。
まずは急斜面だけ降りようと急ぎます。急斜を降りたところでパラパラから大粒の雨降って、イナピカリが見えだすように、マロⅡはすべてが初めての体験ですが、ザックに入ってるだけとなりました。
杉林に入ると雨粒がヒョウに変わっています。この日、仙台北部では3センチのヒョウだそうですがここは1センチくらいでした。
帰路は山頂から西側のコースと思ってたのですが、最短距離ということで往路を戻ることにしました。
登山口に近づく頃には雷雨はあがり晴天の霹靂です。
急に、おっ家内はコゴミ採りに変身です。
まずは、無事に下山して…バンザイです。
帰り支度をしている間、マロⅡにはここで休んでもらいましたよ。(^^)ラクチン
【参考情報】
下山後にスプリングバレースキー場に行きましたらバリケードで全面通行止め、往路を戻りました。
先日の暴風雨で道路の損壊等があったものと思います。
全面通行止めのバリケードは3箇所。
①泉ヶ岳の駐車場の先にバリケード。
②泉ヶ岳青年の家のカーブにバリケード。
③スプリングバレースキー場の前にもバリケード。
(すばで)という言葉は、三陸地方の方言と言われていますが、当地でもお年寄りは使います。
意味は、「おらい」は私の家、「すばで」は酒のつまみのことで、「しばで」とも言います。
ルート図です。
【山 域】蘭山760.8m
【行 程】長倉林道P→古墓→沢→尾根→蘭山→往路を戻る→長倉林道P
【メンバー】おっ家内/マロ7/マロⅡ・ 2名と一匹
ゴールデンウィークの後半は、暴風雨から始まった。河川は大荒れだから当然、山道は大荒れだろうと登行意欲が湧いてこない。連休最終日も沈殿かなと考えていましたが、こんなに天気が良いのではと尻に火がついた。
各地から山菜情報が届くようになってきました。今年の残雪で山菜も1週間は遅れているだろうし、昨年のコゴミ畑が焼き付いていて、あそこなら山菜音痴の私でもゲットできる判断をした。
おらいのばんげ(夕方)のすばで(おつまみ)になればと、今日は山菜メーンのお山である。
根白石ではご覧のとおりの晴天でしたが…。
マロⅡを連れて来るか迷ったが、お出かけを察知したので降参。
ここは泉ヶ岳山麓でも大好きな雰囲気を出している。
小川が流れ田園と山容がマッチする。
三月に訪れためもり山はもう萌の装いとなっていた。
長倉林道駐車場には山菜採りだろうと思われる2台の車が止まっていた。暖かくなって虫がブンブン飛び回っており、虫対策を忘れて来たことに気付くが手遅れであった。
林道から直進すると右手には古い墓碑がある、明和と刻まれている。
往時は定義参りと出羽三山参りで夜でも提灯行列ができたそうであるが、もう夢の跡である。
小沢ながら所々にナメがありニリンソウありで楽しい沢歩きであるがつめるに従い先日の大雨での流出した小枝が邪魔をする。
ここを直進し、前回は右手に入り藪漕ぎをしたので、今回は沢を直進してみることにする。
1ヶ所滝っぽいところがあった。マロⅡに挑戦していただいたが、今日はお嬢に変身のようで手助けである。
今日のマロⅡはやんちゃ姫ではない。明らかに行動意欲を示していないのである。(?_?)
杉林で戦意喪失、でも、今考えてみれば嵐の予感をしていたのかな。
薄暗い杉林を登りつめていけば天然のコゴミ畑があった…んだが。
……んんっ、何だ、これは大きくなってもう採れないものとなっていた。(―_―)!!
こうなったなら山頂へ向かおう。
今年初めてのシラネアオイにひざまずき手を合わせる。
ここから尾根筋にあがり急登となる。このあたりで、もう青空はなくなり山脈には黒い雲が押し寄せてきた。ここで、マロⅡは初めてのおんぶになりました。
思いもしなかったのはシラネアオイが方々に咲いていたことである。
昨年にはなかったピンクテープが取り付けられていた。
山頂近くは背丈ほどの笹薮、ザックのなかのマロⅡは夢気分なのかな。
山頂方面から話し声が聞こえた。見ると男女の三人グループで挨拶をかわす。
そのうち、女性の二人ずれの声掛け、まさかこの蘭山に登山者が来るとは思わなかっただろう。
少しはびっくりしただろう。で、もっとびっくりしようかと背中のマロⅡを見せたら…
あらら、正体がばれてしまった。聞くと、本ブログを見ており昨年の蘭山を見て辿ってきたそうである。記念の写真を撮って、FさんSさん( ^)o(^ )マタオアイシマショウ
山頂は展望不良、北側にこれも今年初めてのコブシの花が咲いていた。
記念写真を撮って即、退陣しようとしたらなんですが、何とコシアブラの木が横たわってるではありませんか。まだまだ蕾の状態で直経10センチの切り株ができていました。(+_+)ザンネン
さてさて、雷が鳴っていつ降り出すかの瀬戸際となりました。
まずは急斜面だけ降りようと急ぎます。急斜を降りたところでパラパラから大粒の雨降って、イナピカリが見えだすように、マロⅡはすべてが初めての体験ですが、ザックに入ってるだけとなりました。
杉林に入ると雨粒がヒョウに変わっています。この日、仙台北部では3センチのヒョウだそうですがここは1センチくらいでした。
帰路は山頂から西側のコースと思ってたのですが、最短距離ということで往路を戻ることにしました。
登山口に近づく頃には雷雨はあがり晴天の霹靂です。
急に、おっ家内はコゴミ採りに変身です。
まずは、無事に下山して…バンザイです。
帰り支度をしている間、マロⅡにはここで休んでもらいましたよ。(^^)ラクチン
【参考情報】
下山後にスプリングバレースキー場に行きましたらバリケードで全面通行止め、往路を戻りました。
先日の暴風雨で道路の損壊等があったものと思います。
全面通行止めのバリケードは3箇所。
①泉ヶ岳の駐車場の先にバリケード。
②泉ヶ岳青年の家のカーブにバリケード。
③スプリングバレースキー場の前にもバリケード。
(すばで)という言葉は、三陸地方の方言と言われていますが、当地でもお年寄りは使います。
意味は、「おらい」は私の家、「すばで」は酒のつまみのことで、「しばで」とも言います。
ルート図です。
by maro4070
| 2012-05-06 20:53
| 泉ヶ岳・周辺
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by maro4070
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