小屋森山から泉ヶ岳前衛峰のお山
【日 程】2012年4月1日(日)【天 候】晴
【山 域】泉ヶ岳前衛峰 小屋森山(386m)・めもり山(372m)から日向山(410m)周回
【行 程】小屋森林道起点~林道ゲート~小屋森山南山麓~小屋森山~めもり山鞍部~めもり山~北東の沢床~古い林道~日向山頂稜~日向山~西側の峠~沢を渡る~林道ゲート~小屋森林道起点
【メンバー】maronさん・morinoさん・マロ7・3名
天気予報では午後から荒れるらしい。それではお昼までかと一番近いお山にしてみた。根白石から見た泉ヶ岳山麓群で取りこぼしていた山が、西小屋地区から登る小屋森山・めもり山である。里山文庫によれば単独峰でルートもそれぞれ、でもつなげると思っていたところへsoneさんが日向山を加えて三山巡りを行った。この軌跡を参考に辿ってみることにした。
この朝は数センチの雪である。思いもがけず春の雪化粧に喜んで里山ながら林道入り口の広場に駐車して未知のお山に突入である。まるで、泉太白山を思わせる山容に胸わくわくである。
林道を歩きだすと直ぐにトラロープのゲート、林道をまっすぐ進むとy字路があり右手に回り込んで進むと右手に電力巡視路があり突き進むと広場に鉄塔が立っている。ここからの展望は抜群で黒鼻山から泉ヶ岳、北泉ヶ岳、黒森、欄山と反周囲が見渡せる。
一旦、林道に戻り藪を漕いで杉林に突入、山頂へは直登となるが結構の急斜面に満足する。
振り返れば奥羽の山並みが見えはじめた。あらら、なんと屏風の白壁が何とも愛おしい。
雪で化粧した急斜面ではカタクリの蕾が早くお日さまが欲しいと叫んでいるように見えた。
小屋森山の山頂には4等三角点と明治に建てられたという三角点もある。ここの展望はイマイチ葉っぱが出たら何も展望のない山になるだろう。
ここから、北尾根を下ってめもり山との鞍部にでるが、これまた結構の急斜面の下りで気を抜けば奈落の底である。
鞍部で一休憩、ここにはウルイらしき葉っぱが乱立していた。ウルイだったらすごい大量だなと思ったがやばいものには手を付けるなである。maronさんがsoneさんにメール確認したらどうやらウルイではないらしい。
めもり山へは西側から登った.茨の藪が小うるさい感じであったが程なくして山頂へ到達した。
めもり山から日向山へは長い斜面を下る。ふと地面をみたらmaronさんが春蘭を見つけた。
そして一面に広がるオウレンの見事さにはまさにスプリング笑である。
沢に降りて一休憩、ここからは杉林を潜り抜け日向山山頂に直登する。
段々と斜面がきつくなり雑木林に出るとほぼ9合目である。おっ、開花間近のイチゲちゃん。
山頂は緩やかな台地で公園広場でもできそうである。途中、コンクリートブロック片を見つけて首をかしげたが、以前はここには電波施設があったことで納得した。
山頂からは北に欄山、高倉山、赤崩山、大畑山が迫り、遠くに真白い栗駒山が望めた。
今日は、下山したら麺を食べようということなので軽食、maronさんのゴマロールケーキとコーヒーで満足する。
山頂からは真西に尾根を下る。下るにつれて藪がうるさくなる。
スピードが鈍ると雪を被った林道に出ることができた。
林道にくればしめたものだ。…と思ったら何か行き過ぎているようだ。地図読みしてGPS確認したら出過ぎたようで、戻って沢を渡りあがると立派な林道が走っていた。
13時に駐車場に到着、今回は萬太郎ラーメンで食味した。
お店は仙台から大和方面に向う国道 457 号線バイパス沿いの福岡浄水場入り口付近にあります。
ラーメンは比内地鶏から採ったアッサリスープと豚骨スープのコッテリから選択出来ます。 麺は太麺 か 細麺から選択出来ます。
具のチャーシューはジューシーな豚バラチャーシューでスープにも良く合い美味しいです。 他に具は白髪ネギ ・ ワカメ ・ メンマなどです。
ルート図はmorinoさん作成をおかりしました(^o^)ジゴショウダク
【追記】
昔はは石材採掘をした小屋森山 (386m)だそうです。
仙台市泉区根白石朴沢地区の北端、西小屋の背後に聳(そび)えるピラミット型の小屋森山は、堅牢な安山岩の岩山で中腹以下が民有でその上は国有林になっています。
岩質は加工しやすい軟質の安山岩で建造物の礎石や社寺の石段、石塀や墓石などに利用された。
その採掘方法は、人が命綱に身を縛ばり岩壁を鑿(のみ)で削って角材にして切り出す時代的手法で行われたようで、搬出には荷馬車が使われていた。
昭和になると機械力が加わり搬出もトラックに変わって事業は飛躍したが、秋保石や野蒜石に押され需要が激減して昭和20年代には廃業となり、小屋森石も忘れられてしまった。
今回はその名残を見つけられなかったが、いずれ探訪したいと思う。
【山 域】泉ヶ岳前衛峰 小屋森山(386m)・めもり山(372m)から日向山(410m)周回
【行 程】小屋森林道起点~林道ゲート~小屋森山南山麓~小屋森山~めもり山鞍部~めもり山~北東の沢床~古い林道~日向山頂稜~日向山~西側の峠~沢を渡る~林道ゲート~小屋森林道起点
【メンバー】maronさん・morinoさん・マロ7・3名
天気予報では午後から荒れるらしい。それではお昼までかと一番近いお山にしてみた。根白石から見た泉ヶ岳山麓群で取りこぼしていた山が、西小屋地区から登る小屋森山・めもり山である。里山文庫によれば単独峰でルートもそれぞれ、でもつなげると思っていたところへsoneさんが日向山を加えて三山巡りを行った。この軌跡を参考に辿ってみることにした。
この朝は数センチの雪である。思いもがけず春の雪化粧に喜んで里山ながら林道入り口の広場に駐車して未知のお山に突入である。まるで、泉太白山を思わせる山容に胸わくわくである。
林道を歩きだすと直ぐにトラロープのゲート、林道をまっすぐ進むとy字路があり右手に回り込んで進むと右手に電力巡視路があり突き進むと広場に鉄塔が立っている。ここからの展望は抜群で黒鼻山から泉ヶ岳、北泉ヶ岳、黒森、欄山と反周囲が見渡せる。
一旦、林道に戻り藪を漕いで杉林に突入、山頂へは直登となるが結構の急斜面に満足する。
振り返れば奥羽の山並みが見えはじめた。あらら、なんと屏風の白壁が何とも愛おしい。
雪で化粧した急斜面ではカタクリの蕾が早くお日さまが欲しいと叫んでいるように見えた。
小屋森山の山頂には4等三角点と明治に建てられたという三角点もある。ここの展望はイマイチ葉っぱが出たら何も展望のない山になるだろう。
ここから、北尾根を下ってめもり山との鞍部にでるが、これまた結構の急斜面の下りで気を抜けば奈落の底である。
鞍部で一休憩、ここにはウルイらしき葉っぱが乱立していた。ウルイだったらすごい大量だなと思ったがやばいものには手を付けるなである。maronさんがsoneさんにメール確認したらどうやらウルイではないらしい。
めもり山へは西側から登った.茨の藪が小うるさい感じであったが程なくして山頂へ到達した。
めもり山から日向山へは長い斜面を下る。ふと地面をみたらmaronさんが春蘭を見つけた。
沢に降りて一休憩、ここからは杉林を潜り抜け日向山山頂に直登する。
段々と斜面がきつくなり雑木林に出るとほぼ9合目である。おっ、開花間近のイチゲちゃん。
山頂は緩やかな台地で公園広場でもできそうである。途中、コンクリートブロック片を見つけて首をかしげたが、以前はここには電波施設があったことで納得した。
山頂からは北に欄山、高倉山、赤崩山、大畑山が迫り、遠くに真白い栗駒山が望めた。
今日は、下山したら麺を食べようということなので軽食、maronさんのゴマロールケーキとコーヒーで満足する。
山頂からは真西に尾根を下る。下るにつれて藪がうるさくなる。
林道にくればしめたものだ。…と思ったら何か行き過ぎているようだ。地図読みしてGPS確認したら出過ぎたようで、戻って沢を渡りあがると立派な林道が走っていた。
13時に駐車場に到着、今回は萬太郎ラーメンで食味した。
お店は仙台から大和方面に向う国道 457 号線バイパス沿いの福岡浄水場入り口付近にあります。
ラーメンは比内地鶏から採ったアッサリスープと豚骨スープのコッテリから選択出来ます。 麺は太麺 か 細麺から選択出来ます。
具のチャーシューはジューシーな豚バラチャーシューでスープにも良く合い美味しいです。 他に具は白髪ネギ ・ ワカメ ・ メンマなどです。
ルート図はmorinoさん作成をおかりしました(^o^)ジゴショウダク
【追記】
昔はは石材採掘をした小屋森山 (386m)だそうです。
仙台市泉区根白石朴沢地区の北端、西小屋の背後に聳(そび)えるピラミット型の小屋森山は、堅牢な安山岩の岩山で中腹以下が民有でその上は国有林になっています。
岩質は加工しやすい軟質の安山岩で建造物の礎石や社寺の石段、石塀や墓石などに利用された。
その採掘方法は、人が命綱に身を縛ばり岩壁を鑿(のみ)で削って角材にして切り出す時代的手法で行われたようで、搬出には荷馬車が使われていた。
昭和になると機械力が加わり搬出もトラックに変わって事業は飛躍したが、秋保石や野蒜石に押され需要が激減して昭和20年代には廃業となり、小屋森石も忘れられてしまった。
今回はその名残を見つけられなかったが、いずれ探訪したいと思う。
by maro4070
| 2012-04-01 20:34
| 仙台近郊のお山
ようこそお出でいただきました。あっちこっちのネタですが辛抱してみてくださいませ。(^O^)
by maro4070
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