にあんちゃん(^o^)

NHKのBSで山田洋二監督の推薦する古い日本映画100本を毎週日曜日にやっています。
この前は,
親父に連れられて観に行った「人間の条件」に釘付けになりました。

11/6は今村昌平監督の「にあんちゃん」。
映画はここしばらく観ていないのですが…子供の頃と行っても小学は低学年の頃でしょうか。
塩釜の古びた映画館で観た兄姉愛のシーンが焼き付いて離れないでいたのです。
50年たっても、川遊び、ボタ山、畑でのサツマイモを頬張るシーンが昨日までのようなシーンだ。

そして、何気なしにつけたBSでそのシーンがやってきたのです。
『にあんちゃん』という映画、佐賀県のボタ山で撮影された映画というのもわかった。

炭鉱街で極貧の生活を送る在日の少女の日記をベースにしたものですが、絶望的な境遇の中でも逞しく、暗くならないのが印象的なのです。


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10歳の少女安本末子さん(やすもとすえこ)の日記。
1943年(昭和18)に九州で生まれた朝鮮民族の一少女が、炭鉱労働者だった父母を失い、きょうだい4人の貧しい生活のなかで毎日欠かさずにつけていた実話の日記です。
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58年に「カッパ・ブックス」の一冊として出版され、ベストセラーとなりました。
貧乏と民族差別のなかにありながらナイーブな目を失わない少女の生活記録で、当時の生活記録運動にも刺激を与えています。
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題名は二番目の兄の呼び名による、二番目のあんちゃん。
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出版の翌年に今村昌平(しょうへい)監督の手で映画化もされ、芸術祭賞を受けた。
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今夜、復刊した「にあんちゃん」を今、注文した。
50年経った今、私の感性で直接、「にあんちゃん」に触れてみたいと思う。
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感じるのは日本全体が貧しかった当時。そのまた九州の貧相な炭鉱の親を亡くした在日の子供たち、という、とても「お話にならない貧しさ」窮乏の中でも、別にひねくれることもなく、苦難を受容し、懸命に生きる姿であった。
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美談などという偽善的な言葉でなく人間ってホントは何もなくても希望の心さえあれば生きていけるものだ・・・、と思ったのである。
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今村昌平監督で映画化された(公開1959年)

監督:今村昌平      原作:安本末子

キャスト
安本喜一(東石):長門裕之    安本良子:松尾 嘉代

安本高一:沖村 武        安本末子:前田 暁子

坂田の婆:北林 谷栄       北村五郎:西村 晃

金山春夫:小沢 昭一       辺見源五郎: 殿山 泰司

その妻: 辻伊 満里       鉱山長: 山内 明

労務課長: 芦田 伸介      桐野先生:穂積 隆信
 
堀かな子: 吉行 和子      松岡亮一:二谷 英明

なかなかのキャスト布陣でありますね。
坂田の婆こと北林 谷栄 の役者に凄さを感じたね。

ちなみに、マロ7は「いちあんちゃん」なんだが…。

次は、吉永小百合主演、「キューポラーのある街」に…ワクワク(^o^)
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by maro4070 | 2011-11-07 21:30 | 何でも


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